ビタミンK

骨の形成を助けるビタミンKについて、成分の特徴やサプリメントで摂る際の注意点などをまとめました。

ビタミンKとは

ビタミンKは脂溶性ビタミンで、緑黄色野菜や植物油に含まれるフィロキノン(ビタミンK1)と腸内細菌から作られるメナキノン(ビタミンK2)の2種類からなる成分です[注3][注4]。
血液を固める凝固因子の活性化作用があり、出血しやすい病気の治療に効果的です。他にも骨の形成やグルタミン酸の代謝などに使われます。
日本ではビタミンK2類のメナキノン-4が骨粗しょう症の治療薬として使われており、骨の形成に関してかなり重要な役割を占めている成分と言えるでしょう。

ビタミンKをサプリメントから摂るメリット・デメリット

骨の形成や骨粗しょう症の治療に有効なビタミンKは、サプリメントでも摂取できます。サプリメントで摂取した際のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

ビタミンKをサプリメントから摂るメリット

骨粗しょう症の予防・改善に役立つ

ビタミンKはグルタミン酸の変換過程でカルシウムと結合し、骨の形成を助ける成分です。特にビタミンK2類のメナキノン-4は骨粗しょう症の治療薬としても使われており[注3][注4][注5]、予防や改善のために役立つことが証明されています。そのため、サプリメントを摂ることで、骨粗しょう症の予防に役立つ効果が期待できるでしょう。

血液を固まりやすくする

ビタミンKは血液凝固因子に作用し、血液を固めやすくする効果があります[注5]。治療にも使用されているため、出血しやすい、ケガが治りにくいという方はビタミンKのサプリメントを摂取することで、体質を改善できる可能性があります。

ビタミンKをサプリメントから摂るデメリット

多用するとショック症状を起こすケースがある

サプリメントでは確認されていませんが、ビタミンK1製剤は体質によってショック症状を引き起こすことが分かっています[注5]。また、多量摂取で吐き気や悪心などが起こる可能性も。製剤もサプリメントも食品から摂取できる量以上のビタミンKを含んでいるため、飲む際は量をしっかり確認しましょう。
万が一、多量摂取による副作用が起こった場合は、すぐに救急処置および医師の診察を受けるようにしてください。

ビタミンKをサプリメントから摂る場合の注意点

血液の抗凝固剤を使っている方は、ビタミンKを摂ることで薬の効果を下げてしまいます。心臓病を患っている方や血栓ができやすい方だと命に関わるため、抗凝固剤とビタミンKサプリメントの併用は避けてください。

参考サイト・参考文献

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