パントテン酸

このページでは、ビタミンの一種であるパントテン酸の特徴やサプリメントから摂るメリット・デメリット、摂取の注意点などを紹介しています。

パントテン酸とは

パントテン酸はビタミンB群の一つで5番目に発見されたことからビタミンB5と呼ばれることもあります。見た目は黄色く粘り気のある液状の物質。あらゆる食品に見られることから「パントテン酸=至るところに存在する酸」と命名されました。代謝を上げる酵素を手助けし、全身の細胞や組織の健康維持に一役かっています。
「日本人の食事摂取基準2015版」によると1日の摂取目安量は成人で4~5mg[注1]。野菜や肉、キノコなどあらゆる物質に含まれるので食事からの摂取も難しくありませんが、調理方法には注意が必要。パントテン酸は熱・酸・アルカリに弱く、調理や加工の際に損失されやすいデリケートな成分です。食材を茹でると約半分のパントテン酸が壊れてしまうというデータも。摂取するときは調理方法に気をつけなければいけません。

パントテン酸をサプリメントから摂るメリット・デメリット

パントテン酸をサプリメントから摂ることには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

パントテン酸をサプリメントから摂るメリット

サプリメントからパントテン酸を摂るメリットには以下のようなものがあります。

いつまでも綺麗な肌をキープしたい人に最適

パントテン酸は肌の健康を保つ効果がある成分です。ある論文ではヒトの皮膚にパントテン誘導体を含む製剤を塗布したところ紫外線からのダメージが抑制され、皮膚のダメージを修復する酵素が活性化したという結果が得られました[注2]
またニキビの原因となるホルモン因子を誘発する働きもみられていて、ニキビの予防にも効果的。いつまでも若々しく綺麗な肌を保つことができます。

ストレスをやわらげて丈夫な身体に

パントテン酸には副腎の働きを補助する役割があり、ストレスへの抵抗力を高めてくれる作用があります[注3]。私たちの身体はストレスを感じると副腎からホルモンが分泌され、ストレスによる体内の炎症が抑制されるようになっています。パントテン酸はホルモンの合成を促してくれるので摂取することでストレスが軽減!ストレスを感じると弱ってしまう免疫力の向上も期待できるので、風邪をひきにくい丈夫な身体になります。

パントテン酸をサプリメントから摂るデメリット

つぎにパントテン酸を摂るデメリットを確認していきましょう。

複数の成分と一緒に過剰摂取すると体調不良になることがある

パントテン酸と同時にニコチンアミドやアスコルビン酸などの成分を3ヶ月間大量に与えた場合、吐き気や食欲不振、腹痛を感じる人がいるという研究結果が出ています[注4]。パントテン酸のみを過剰に摂取する実験では副作用などの異変は見られていないので、「日本人の食事摂取基準2015版」には過剰摂取となる容量は記載されていません。ただ複数の成分と一緒に摂取する場合は過剰摂取に注意が必要になります。

パントテン酸をサプリメントから摂る場合の注意点

カフェインやアルコールはパントテン酸の吸収を邪魔してしまうので要注意[注5]。代謝するためにパントテン酸を消費してしまうためです。パントテン酸を効率よく摂取したいなら、コーヒーやお酒は控えたほうが良いでしょう。

参考サイト・参考文献

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