ナイアシン

このページではスピルリナにも含まれているビタミンの1つであるナイアシンの特徴や、サプリメントから摂るメリット・デメリット、摂取での注意点などを紹介します。

ナイアシンとは

ナイアシンとは水溶性ビタミンのひとつで、ビタミンB群に分類される成分です。ビタミンB3という名前で認識している人もいるかもしれません。体内でもつくられていて、エネルギーの生成やアルコールの分解に働く酵素の手助けをしています。皮膚や粘膜の健康を維持するのに効果的。カツオの刺身や豚レバー、エリンギなどに多く含まれています。摂取基準量は成人男性で1日15mg、成人女性で1日11mgほどです[注1]

ナイアシンをサプリメントから摂るメリット・デメリット

ナイアシンをサプリメントから摂ることには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

ナイアシンをサプリメントから摂るメリット

サプリメントでナイアシンを摂取することにより得られるメリットには以下のようなものがあります。

肌や組織の健康を保つのに役立つ

ナイアシンには老化を改善する働きが期待できることがわかっています。中年や高齢者42名を対象に行なった研究の中で、ナイアシンを含む栄養食品5gを3週間摂取すると成長ホルモンの分泌が増えることがわかりました[注2]。代謝が上がると老廃物の排出や新しい細胞の生成が活性化し、免疫力が上がったり美肌効果を感じられたりします。アンチエイジングを叶えたい人にはぜひ注目して欲しい成分ですね。

血流が良くなり生活習慣予防にも

ナイアシンは毛細血管を広げる作用があり、血行を促進する働きを持つ成分。血流が良くなることにより、冷え・肩こり・頭痛の改善が期待できます。また多くのナイアシンを摂取することで中性脂肪やLDLの低下を導く働きも。ある研究では、高脂血症の被験者44名にナイアシン1,500mgを摂取させたところ、12週間で中性脂肪とLDLコレステロールが減少し、HDLコレステロールが増加したことがわかりました[注3]
摂取することで脂質異常症やメタボといった生活習慣病を防ぐことができるのです。

ナイアシンをサプリメントから摂るデメリット

ナイアシンを摂取することで起こるデメリットはあるのでしょうか?見ていきましょう。

副作用が出る可能性がある

ナイアシンの過剰摂取によって顔や耳、首などの皮膚が赤くなったりヒリヒリしたりする副作用が確認されています。
また頭痛が起きることもあるようです。原因はナイアシンの血流促進効果によって急激に血管が拡張されるため。摂取してからすぐに症状があらわれ、長くて20分ほど続きます。1日の摂取量を守って服用するのが大切です。

ナイアシンをサプリメントから摂る場合の注意点

成人のナイアシン適正摂取量は1日10~15mgほど。女性なら250mg、男性なら350mg以上の摂取は過剰摂取になり、健康被害が発生するリスクが高まると言われています[注1]。ナイアシンを多く含む食品の100gあたりのナイアシン含有量は、エリンギ6.1mg、かつお19.0mg、ぶたの肝臓14.0mgです。食事からの摂取も多いので、サプリによって過剰摂取にならないように注意しましょう。

参考サイト・参考文献

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