ビオチン

このページでは、ビオチンの特徴やサプリメントから摂るメリット・デメリット、摂取の注意点などを紹介しています。

ビオチンとは

ビオチンは身体に欠かせない水溶性のビタミン。腸内細菌によって合成されるので体内でも作られる成分ですが、それだけでは十分な量を維持できないと言われています。そのため食事やサプリから積極的に補っていくのが大切。牛レバー・卵黄・大豆などに比較的多く含まれています。「日本人の食事摂取基準2015年版」に記載されている摂取基準量は1日50μg[注1]。卵黄にすると約5個分です。[注2]

ビオチンをサプリメントから摂るメリット・デメリット

ビオチンをサプリメントから摂ることには、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。詳しく解説していきます。

ビオチンをサプリメントから摂るメリット

サプリメントからビオチンを摂ったときのメリットとして以下のようなものが考えられます。

乳酸のリサイクルで疲れにくい体に

ビオチンの主な働きは糖代謝の補助。炭水化物をブドウ糖へと分解し、全身のエネルギーとして利用しているため身体に重要な成分です。
またビオチンはブドウ糖を消費した後に発生する乳酸に作用し、再びブドウ糖としてリサイクルする働きがあるのも魅力。乳酸が溜まるのを防げるため筋肉痛や疲労の軽減につながります

腸内環境を整えて肌の調子を上向きに

ビオチンは腸内細菌への作用があるため腸内環境の改善に効果的。便秘解消や免疫機能の向上が期待でき、肌荒れやアトピー性皮膚炎、花粉症を改善する成分としても注目を集めています。実際にビオチンを利用して肌の状態を改善しているエステサロンもあるほどです。

ビオチンをサプリメントから摂るデメリット

サプリメントからビオチンを摂ることで生じるデメリットについてまとめました。

他の薬と一緒に飲むと効果が減ってしまう

一緒に摂取する薬の組み合わせによっては健康に影響が出る可能性があるので気をつけなければなりません。一部のビタミンと一緒に摂取することで効果を打ち消し合ってしまうこともあります。複数のサプリを服用するときは配合成分に要注目。場合によっては期待する効果が得られないことがあります。

妊娠中の過剰摂取は胎児に危険を及ぼす

ビオチンは速やかに尿中に排出されるため少し多く摂り過ぎた程度ではトラブルは発生しません。しかし、妊娠中の哺乳動物に多量のビオチンを投与した際、お腹の赤ちゃんが吸収されてしまったり、胎盤・卵巣の萎縮が起こったりした例が報告されています[注2]
胎児に影響を及ぼす可能性があるので妊娠中は摂取量にはとくに注意!過剰摂取は厳禁です。

ビオチンをサプリメントから摂る場合の注意点

意識的に摂取していればビオチン不足になることは少ないのですが、生卵白を大量に摂取するとビオチンが不足してしまうので注意が必要。卵白に含まれているアビジンという成分がビオチンと結合してしまい、吸収を邪魔してしまいます。抗けいれん薬を長期利用していたり、長きにわたって血液透析を受けていたりする人もビオチン不足になりがちなので多めに摂るようにするなど気をつけましょう。[注2]

参考サイト・参考文献

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