βカロテン(プロビタミンA)

体内でビタミンAとして作用する成分「β-カロテン」について、特徴やサプリメントから摂取する際の注意点を紹介しています。

βカロテンとは

βカロテンは植物に含まれるカロテノイドの一種で、体内でビタミンAとして働く成分です。発育促進や皮膚・粘膜の維持、暗いところで目が慣れるための視覚の暗順応などに関わっています。活性酸素から身体を守る抗酸化作用や免疫増強作用も持ち合わせており、健康を保つために欠かせない成分と言えるでしょう。
βカロテンは人参やピーマン、ほうれん草などの緑黄色野菜や柑橘類に多く含まれています。食材や調理方法によって吸収率が大幅に変化するため、吸収率が上がる油脂と合わせて摂取するのがおすすめです。

βカロテンをサプリメントから摂るメリット・デメリット

最近では、成長や健康維持に必要なβカロテンが手軽に摂れるサプリメントも販売されています。ここではサプリメントでのβカロテン摂取について、メリット・デメリットをまとめました。

βカロテンをサプリメントから摂るメリット

手軽にエイジングケアができる

βカロテンは強力な抗酸化作用によって、体内に発生した活性酸素を除去してくれます[注1]
。活性酸素が増えすぎると老化やさまざまな病気などを引き起こすことに。βカロテンのサプリメントを取ることで老化を防ぎ、手軽にエイジングケアすることが可能です。

粘膜の健康維持に役立つ

βカロテンが体内でビタミンAに変化することで、粘膜を健康に保ってくれます[注1][注3][注4]。
口やのど、鼻などの粘膜を丈夫にしてくれるので、病原体やウイルスが侵入しにくい身体に。そのため、病原菌やウイルスが引き起こされる風邪や口内炎といった症状を防ぐことができます。

βカロテンをサプリメントから摂るデメリット

摂りすぎると柑皮症になる可能性も

手軽にβカロテンを摂取できるサプリメントですが、摂りすぎると「柑皮症(かんぴしょう)」を引き起こすことがあります[注1]。
柑皮症はカロテノイドを多く摂取した時に見られる症状で、皮膚が黄色くなるのが特徴です。血中のカロテノイド濃度が上がることで起こるため、摂取を止めればすぐ元に戻ります。長期間にわたってβカロテンを多量摂取しなければ問題ない症状なので、摂取の際は用法を守って飲むようにすればOKです。

βカロテンをサプリメントから摂る場合の注意点

βカロテンは体内で必要量だけビタミンAに変わるため、摂りすぎても特に問題ありません[注1] [注2] [注3]。
ただし短期間に多量摂取すると、血中のカロテノイド濃度が高くなってしまうことがあるので摂りすぎないよう注意しましょう。

参考サイト・参考文献

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