フィコシアニン

ここではスピルリナの色素成分である「フィコシアニン」について、特徴や摂取時のメリット・デメリットを説明しています。

フィコシアニンとは

フィコシアニンはスピルリナの色素たんぱく質で、青色の天然色素として、主に食品の着色に利用されています。スピルリナ以外の食品にはわずかしか含まれていないため、他の食品から摂取することはほとんどできません。 高い抗酸化力を持っており、美肌やアンチエイジングなどの効果を得られるのが特徴です。抗腫瘍効果や免疫力の向上作用がある[注1]ことから、がん予防に役立つのも魅力。加えて体内の有害物質を排出する効果がわかっており、高血圧や非アルコール性脂肪肝炎の予防に役立つとのこと[注2]。色素系成分の中でも多様な効果を持つ、健康維持に欠かせない成分と言えるでしょう。

フィコシアニンをサプリメントから摂るメリット・デメリット

フィコシアニンは単体だと色素成分としてしか販売されてないため、身体に摂り入れる場合はスピルリナのサプリメントが最適。ここではフィコシアニンをサプリメントで摂取するとどのようなメリット・デメリットがあるのか調査しました。

フィコシアニンをサプリメントから摂るメリット

がんの予防に役立つ

フィコシアニンはがんや肝炎などの腫瘍に対して抑制効果があります[注2][注3]。がん細胞の増殖を抑えるほか、炎症を軽減する作用がわかっており[注2][注3]、十分なフィコシアニンを摂ることで抗がんやがん予防といった効果を得られるでしょう。

アレルギー症状の緩和に役立つ

皮膚炎を発症する物質のヒスタミンとCompound 48/80を使った実験で、フィコシアニンを摂ると炎症が抑制されることがわかっています[注1]。フィコシアニンの投与量を多くするほどアレルギー性皮膚炎が軽減されるというデータもある[注1]ので、サプリメントでしっかり摂ることでアレルギー症状が緩和されるでしょう。

摂るのが難しいフィコシアニンが補給できる

フィコシアニンを含有する食品はスピルリナ以外だとアサクサノリだけ。しかもごく少量しか含まれていないので、効果が感じられる量を摂取することは困難です[注1]。
スピルリナを凝縮したサプリメントを摂取することで食物から摂りにくいフィコシアニンを十分に補給できます。

フィコシアニンをサプリメントから摂るデメリット

他の栄養素を摂りすぎる可能性も

フィコシアニンを摂る際はスピルリナのサプリメントを利用するのが一般的ですが、他の栄養素も一緒に摂ってしまうので過剰症を引き起こすことも。
特にスピルリナに含まれるクロロフィルは光過敏症[注4][注5]、脂溶性ビタミンは肝臓異常や消化器不良などを引き起こすため注意が必要です。フィコシアニンをサプリメントから摂る場合は、副作用のリスクを下げるためにも含まれている栄養素をチェックしておきましょう。

フィコシアニンをサプリメントから摂る場合の注意点

フィコシアニンは主にスピルリナのサプリメントから摂取できる成分ですが、摂取量には気を付けなくてはいけません。スピルリナにはクロロフィルが含まれていることから、摂りすぎると光過敏症を引き起こすピロフェオホルバイドを分泌してしまいます[注4][注5]。副作用を防ぐためにも、摂取の際は決められた目安量を守りましょう。

参照元サイト・参考文献

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